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2017年07月19日

文部科学省は10日、大学入試センター試験に代わり2020年度に導入する新テスト「大学入学共通テスト」について、実施方針の最終案を同省の有識者会議に示した。民間の資格・検定試験に移行する英語では、23年度まで現行のマークシート式を併存させる案を採用。大学は両方もしくは一方を入試に活用する。近く実施方針を定め、詳細な制度設計に移る。

◆…命教育「Z会」や学習塾の「栄光ゼミナール」を抱えるZ会グループは9月、米国に日本人駐在員の子供向けの教育拠点を設ける。同グループの米国進出は初めて。Z会や栄光ゼミナールの教材を使って授業する。晩婚化を背景に駐在員の子供の低年齢化が進んでいるといい、帰国を見据えて小さい頃から日本式の教育を受けさせたい保護者が増えているという。

 2020年度に始まる「大学入学共通テスト」で、英語は現行のマークシート式試験に加え、民間検定試験が導入されることになった。24年度には民間試験に一本化する。教育現場からは「英語力をしっかり評価できる」と歓迎の声が上がる一方で、離島の高校などは「民間試験を受けに行くのは大変」と懸念する。「高額の受験料が負担になる」との不安もある。

ぁ(孤科学省によると、幼稚園から高校までの授業料や給食費、学習塾、習い事などにかかった「学習費」の総額は、すべて公立に通った場合で523万円。日本政策金融公庫によると、国公立大学の受験費用や授業料などの総額はおよそ485万円。合計で1008万円になる。ファイナンシャルプランナーは「子供が高校3年の夏を迎えるまでに、国公立大の4年分の授業料などがまかなえる500万円以上が最低限の目安」と助言している。

理数分野で突出した能力を持つ小中学生を発掘しようと、科学技術振興機構(JST)は本年度から、大学などと連携した事業「ジュニアドクター育成塾」をスタートさせた。数年間研究機関に通い、少人数での実験や最先端施設を使った研究、論文作成まで経験できる。既に募集を始めた大学もあり、文部科学省は「科学で日本の未来を背負う気概のある子はぜひ」と呼び掛けている。

Α.ミの苦手はココ、だからこの問題を解いて克服して――。大日本印刷は小学生らのテストの結果をクラウド上で分析し、一人一人にあった復習用の教材をつくるサービスを始めた。正解率などから個別の子供が苦手とする問題の傾向を把握し、習熟度にあった教材にする。子供の効率的な学習を助けるサービスとして、私立小学校や自治体に提案する。