スタッフブログ!つむぎ内・外よもやま話

ごまだらけのベーグル

2013年03月29日  文責:塩原

私のお気に入りの時間つぶし方法は、パン屋さんを見学することです。先日も、一件
行ってきました。

初めて見かけるパン屋さんなのですが、外のある看板から、原材料にこだわりつつも、
安価であることがわかり、ためらうことなく入店しました。

意外に広い店内で、一人の店員さんが忙しそうに働いています。商品のほとんどがベ
ーグルというパンです。

一番プレーンなベーグルを1つ買ってみようと思ったのですが、その隣に、黒ごまが
たっぷり、これでもかというくらいまぶしてあり、ほぼ真っ黒になっているベーグル
が並んでいました。
生地はプレーンベーグルと同じで、値段も同じです。
それなら、栄養のある黒ごまベーグルを買ったほうがお得!?と貧乏心が働き、黒ご
まベーグルを購入しました。

家で黒ごまベーグルを切ってみると、まな板が黒ごままみれになってしまいました。
一生懸命一粒一粒拾いました。
その後、切ったベーグルを入れる袋の中も、それを温めたあとのオーブントースター
もごまだらけになってしまいます。
数日間は部屋のあちこちでごまが見つかる始末。

最後には、黒ごまベーグルを入れて持ち帰ったバッグの中にも20粒ほど落ちている
のを発見しました。
パン屋さんの大盤振る舞いさに感動しつつ、バッグの中の黒い粒がなにやらの卵でな
かった安堵感にひたりました。

飴玉おばさん

2013年03月26日  文責:川口

朝,出勤前に駅まで歩いていたときのこと。
こちらへ向かってきたおばさんに
「おはよう!」
と声をかけられました。
歩きながら挨拶を返すと,
「兄ちゃん,どこ行くんや?!」

よく見ると,朝の空気に似つかわしくない厚化粧に
着ているのもド派手な服装。
ちょっと関わりたくない出で立ちです。

会社! そう言ってすり抜けようとしたのですが
「ちょっと待ち,手ぇ出し! ちゃうがな,両手やがなぁ!!」
いよいよ面倒なことになったと思いつつ
言われるがままに両手を差し出すと,
慣れた手つきで小脇の巾着から
飴玉をドドッと投下されました。
「ちょちょ,これ…」
「ええからええから! 頑張ってきぃや!!」
そう言うとおばさんは,満足そうに立ち去って行きました。

今朝も彼女と遭遇し,まったく同じやり取りを経て
多量の飴玉をもらってしまいました。
次,出会った際は,断るとどういう反応が返ってくるのか
ちょっと怖いですが,気になってきました。

ワイルドライス

2013年03月22日  文責:塩原

レストランで、見たことのない食材が付け合わせとして添えられていました。
食べてみても、香りをかいでも正体がわかりません。

店員さんに、「これは何ですか?」と聞いてみたところ、
「ワイルドライスですよ。」と教えてくださったのですが、初めて聞く名前で、
正体がわかりません。

「ライス」にしては、お米っぽくない。どちらかというと野菜のような
食材に思えました。

後で調べてみると、ワイルドライスとは、稲科マコモ属の穀類だそうです。
今はペットの餌に含まれていることがあるようで・・・ちょっと微妙な気持ちに。

でも、もっと調べてみると、むかし、インディアンが常食していた食べ物で、蛋
白質、食物繊維、それに皮膚の再生に効果のあるビタミンB2、鉄分の吸収を促
進する葉酸が豊富に含まれているとのこと。

「なーんだ。完食してよかった!」と得した気分になれました。

“Jiro dreams of Sushi”

2013年03月19日  文責:川口

小野二郎,御年87歳。
江戸前鮨の伝統を受け継ぎながらも,
常に革新的な鮨を目指していることが国内外で高く評価され,
6年連続でミシュラン3つ星を獲得する鮨職人。

気になられた方はこちら(↓)をご覧いただくとして,
http://jiro-movie.com/
その鮨職人,小野二郎氏を追った映画
「二郎は鮨の夢を見る」という作品を観ました。

二郎さんは,非常に穏やかで,物静か。
ユーモアもあり,時に口が悪いのもご愛嬌といった感じの
小柄な紳士でした。
ただ,ひとたび店内に入ると,緊張感が漲り,
職人としての風格が周囲を圧倒します。

それに何よりも,所作が美しい,というのが
終始一貫して受けた印象でした。
(とても米寿が近いご老人とは思えません)

シャリを手にする
ネタとあわせる
にぎる
置く

その一挙手一投足が,経験値に基づく
そぎ落とされた美,なのだろうと思いました。
(「デザインあ」に夢中な1歳の息子も
きっと見入ってしまう神々しい世界でした)

二郎さんの鮨に魅了されて,撮り始めたというアメリカ人監督も,
この映画を口コミ広めていったという観衆も,
流れるような所作に心を奪われたのかもしれません。

ちなみに,二郎氏のお店のメニューは「おまかせ」のみで,3万円から。
巷には,「二郎貯金」なるものをして,
(いつの日か…)と仕事のモチベーションを高めている人もいるとか…。

いつか行きたいけど,行ったら緊張しっぱなしで
味が分からないまま終わりそう…
妻と喋りながら映画館を後にしました。

「次郎の鮨を夢に見る」かもです。

カレーの効能

2013年03月15日  文責:塩原

カレーライスを食べると、脳の働きがよくなるそうです。

実験で、朝ご飯にカレーライスを食べたチームと、トーストを食べたチームで
比較すると、カレーライスチームのほうが、100ます計算の成績がよかった
そうです。

どうやら、カレーに含まれるスパイスの影響で、脳の血流が活発になることが
原因ではないかと、専門家は分析していました。

心配性な私は、このブログ公開により、カレー粉が売り切れ、入手困難になっ
ても大丈夫なように、買いだめをしておきました。
(そこまでの影響が、このブログにあるかどうかと言われれば、疑問だったり
するのですが。)

震災の記憶

2013年03月12日  文責:川口

東日本大震災から2年が経ちました。

報道を見ていると,「風化」への危惧を訴える内容が目立ちました。
自分も,映像を見て受けた当時の衝撃と
2年の歳月を経た今の実感とでは,ギャップを感じざるをえません。

体験として記憶に残っているのは,阪神大震災です。

当時,大学受験の真っ只中にいた私。
九州の大学を受験した帰りの新幹線は途中までで,
動いている区間の在来線に乗り換え,歩き,
代替バスに乗り,また在来線に乗り換え,京都まで戻って来ました。

バス停に辿りつくまでの道程は,冷たい風が吹き付ける夕暮れ時で
線路上や迂回路から見るまちの風景は
黒とオレンジのコントラストだけが,ひと際ハッキリしていました。

甚大な被害を受けられた方々からすると
些細な出来事かもしれないですが,
皆,無言で列を成して歩いたその光景,感覚が
私にとって震災の断片であることには変わりありません。

百聞は一見に如かず
と言いますが,「一見」という個人的なものを
どう人に伝えるのか,また,どう受け止めればよいのか。
簡単ではないことを,報道を通して改めて感じました。

ボランティア

2013年03月08日  文責:塩原

あの痛ましい東日本大震災からもうすぐ2年がたとうとしています。
今も海中には、がれきなどのゴミであふれているそうです。

そこで、スキューバーダイビングにより、海中のゴミを拾うボランティアを
している方々がいるそうです。

ボランティアのダイバーさんは、潜る海の周辺で働く漁師さんと協力しあって
活動をしているそうですが、震災前は、両者が仲良くすることなど考えられな
かったそうです。

この活動のおかげで、海中には昆布や珊瑚も戻りつつあるとのこと。
私は海に潜れないので、心から応援したいと思います。

韓流スターに覆われる姉

2013年03月05日  文責:川口

車で一時間ほどなので,実家には家族でたびたび帰ります。
子どもを見に来てくれたりする機会も多いのですが,
体力や記憶の衰えなど,彼らの変化を肌で感じることがあります。

先日,実家を訪ねた際には
母親が入手したらしき韓国ドラマのDVDが
また増加していることに少し驚きました。

家業が忙しかったこともあり
最近まで,両親とも趣味らしい趣味をもてないままでしたので,
脱・無趣味という点では良かったのですが…。
反動もあってか,そののめりこみ方がなかなかのもので,
今やあらゆるドラマ観賞にとどまらず,
「友達と済州島に行ってドラマの舞台を見てみたい…」
などと言う始末。
DVDプレイヤーの操作すら覚束なかったはずが,
行くたびにハングル文字のディスクが増えているような状態です。

話変わって,私には姉がいるのですが,高校時代に
地元の観光協会のポスターのモデルになったことがあります。
(今では見る影もありませんが)
長年にわたって,我が家ではそのポスターが部屋の一角で
少し誇らしげに飾られていました。

ところが先日,イ・ビョンホンという韓国人男優の大判カレンダーが
その上に平然と覆いかぶさるような事態となっており,
これにはさすがに唖然としました。

しかも母は少し申し訳なく思ったのか,
姉の顔が3分の1ほどは確認できる微妙な覆い方で
うすら笑うイ・ビョンホンを固定しており,それはそれで
姉からすると屈辱的な仕打ちではないかと思いました。

雛飾り

2013年03月01日  文責:塩原

もうすぐ桃の節句ですね。
通りすがりのロビーに立派な雛飾りがあり、思わず近寄ってしまいました。

最初に目についたのが、下段にある茶道具。
確か、自宅にあった雛飾りにはありませんでした。
さすが、京都らしいなあと感心してしまいました。

順に上へと視線を移すと、あれ?5段目にいらっしゃる3人のおじさま達のうち、
両端の方ってほうきを持っていたっけ?

自宅の人形を思い出してみると、確か袋のようなものがついた長い棒だったような・・・。
地域によって、持ち道具も変わるのかな。玄関の前をこまめに掃除する京都
ならではなのかな?
と気になり、調べてみました。

すると、5段目の方々は「仕丁」といって、宮中で雑用をする方々なのだそうです。
御所の掃除道具のほうき、ちりとり、熊手が持ち物ですが、関東では、大名行列を
する際の台笠(帽子をかけるもの)、沓台(靴をのせる台)、立傘を持っていると
いうことでした。

どうやら愛知にある私の自宅のひな人形は、関東方式だったようです。

それにしても、この「仕丁」3人組は、怒り上戸、泣き上戸、笑い上戸なのだ
そうです。いろいろな表情をしながら仕事をする人の姿は、今も昔も変わらない
のかなと思います。