スタッフブログ!つむぎ内・外よもやま話

紙媒体の可能性

2010年09月29日  文責:小泉

先日『情熱大陸』というテレビ番組で、ブックデザイナー・名久井直子さんが
取り上げられていました。
名久井さんが手掛けた本は数多く、私が読んだものもありました。
小説でいうと、恩田陸さん、柴崎友香さん、川上未映子さんなど著名な作家さん
の名前が並びます。
 
ブックデザイナーという職業は本の装幀を行う仕事…ぼんやりとイメージは
ありましたが、実際は本全体をプロデュースしなくてはいけない大変なもの
だということがわかりました。
ブックカバー、表紙はもちろん、目次、扉、小口、ノンブル、栞など、すべてを
企画しなければいけません。
 
一筋縄ではいかないプロフェッショナルな仕事だと思いますが、名久井さんの
アイデアを見ていると、とてもわくわくしてくるものばかりです。
文字をわざと欠けさせてみたり、角度によって色の見え方が違う特殊な加工を
施したり、帯の形状を変えてみたり…
最近では電子書籍の普及が目立ちますが、紙媒体ではないと、こういった
遊び心のある工夫は出来ません。
また、実際に手に取ってみてわかる仕掛けなども多いと思います。
職人の一つ一つの技巧に注意しながら、書店に足を運ぶ楽しみはこれからも
続いて欲しいと切実に願います。

空腹感を紛らわす

2010年09月27日  文責:巽

先日、健康診断を受診しました。

その日は受診する人が多かったようで、
検査と検査の間の待ち時間が長くて、少し退屈してしまいました。

何もしないで待っているのもつまらないので、
待合室でビデオを見ながら待機することにしました。

そのとき流されていたビデオは、ダイエットに関する番組を
録画したものでした。
最近お腹が少しずつ出始めてきた私は興味が湧いてきたので
早速見ることにしました。

空腹感というのは、血液中の糖分が少なくなると、
脳が糖分を補給させるために送り出すシグナルなのだそうです。
そのシグナルを出すことで私たちに食事をさせ、
体内に栄養分を摂取させようとするのです。

この脳からのシグナルに従い、お腹がすいたからといって
食べてばかりいると、やがて肥満体となってしまうそうです。

そこで、この脳からのシグナルをごまかす方法があるそうです。

それは、短時間でいいから体を動かすことです。

体を動かすと、体内に蓄えられた糖分が血液中に溶けていきます。
すると、脳が『まだ体内には十分に糖分がある』と錯覚を起こすので
空腹感が収まるのだそうです。

確かに、学生時代、体育の授業前はお腹がすいていたのに
終わった後はそうでもなくなっていた…なんて事があったのを
思い出しました。

空腹感を紛らわすための運動は、ほんの30秒程度で良いそうです。
これなら仕事の合間、少しお腹が減ったときにでもできそうなので、
やってみたいと思いました。

たこ焼き

2010年09月24日  文責:塩原

私は小さい頃、たこ焼き屋さんになりたいと思っていました。
なぜなら、いつも鉄板の前にいて、冬でも暖かそうにみえたからです。
あの、ころころとたこ焼きをひっくり返す作業も面白そうと思いました。
母にその意志を伝えると、「え!?・・・もうちょっとよく考えようね」
と言われた記憶があります。

たこ焼き自体、中学生くらいまでは特別好きなものでもなかったのですが、
高校生のとき、友人との間でブームになったことがあります。
定期テスト最終日、ショッピングセンター内のフードコートでたこ焼きを
食べに行くのをみんなで楽しみにしていたものです。

関西に住み始めた頃、グルメ本を読んでは、いろいろなお店のたこ焼きを
試した時期もありました。

これまで食べたたこ焼きの中で、一番美味しかったのは、愛知県豊橋市
で食べた、醤油味のたこ焼きでした。
食感はふにゃふにゃで、小ぶり。マヨネーズや鰹節と言ったトッピングは
一切ない、まさに醤油だけの味です。ちょっと焦げたところの香ばしさが
たまりませんでした。
豪華さはまるでない、どちらかというとコスト自体は安めに思えるこの
たこ焼きのお店にはいつも大行列ができていました。

今、このお店はありません。
テナントとして入っていたデパートが無くなってしまったのです。
移転して、どこかで営業されるとするなら、またぜひ食べてみたいなあと
思います。

愛知旅行

2010年09月22日  文責:小泉

3連休を利用して、友人と愛知旅行に行ってきました。
私は愛知に何度か足を運んでいるのですが、栃木出身の友人は初めて
だったようで、名古屋の都会ぶりや知多半島の海辺に終始感動して
いました。
 
海の見える旅館に泊まったり、美味しいものを食べたりという事は
大人になってある程度収入がないと、なかなかに難しいものです。
しかし、仕事があると会う事自体が不可能になってくるのが実状です。
我々の世代は、その折り合いのつけ方を漸く理解し始める頃だと
思います。
また、理解し始めると同時に、気持ちがそれに追い付いていけるかどうかの
瀬戸際の時期だとも思います。
 
周りの友人たちは、そろそろ結婚や出産を迎える人が増えています。
新しい家族を持つという事は、その分今まで通りのようには会えなくなる
という事です。
幸せになってほしいと思う反面、寂しさを覚えるのはどうしようもない
事ですが、せめて何かあった時にお互い気軽に声を掛け合える間柄では
あり続けたいと思いました。
 
まだまだ若造なりに考えるところはありますが、今を共に楽しめる友人が
いるという事は本当にありがたい話です。
ひしひしと旧友の大切さを感じた、愛知旅行でした。
 
愛知旅行(知多半島の海辺・愛知芸術祭)の写真です。
よろしければご覧になって下さい↓
http://www.tsumugi.ne.jp/photo/1009/aichi.html

湯もみショー

2010年09月17日  文責:塩原

母の5年越しの念願があり、家族で草津温泉に行きました。
参加者の中で「湯もみショー」を楽しみにしていたのは、意外にも私だけ
でした。

なんでも、「熱の湯」というところで湯もみショーが観られ、湯もみ体験
まででき、体験者には証明書とタオルがいただけるとのことです。どんな
タオルなんだろう、と想像は膨らみます。

草津温泉に到着し、宿泊ホテルの売店をみていると、湯もみをしている
漫画のような絵が刺繍されたタオルが販売されていました。
湯もみショーで頂けるタオルはこれかな、と思うと、ちょっと気持ちが冷
めてきてしまいました。

また、宿泊ホテルでも「湯もみショー」があることがわかりました。
無料で見学できることもあって、ホテルの湯もみショーを観てみて、「熱の
湯」の有料のショーを観るかどうかを決めようと思いました。

結局「熱の湯」のショーには行きませんでした。
実際の、「熱の湯」のショーやそこでいただけるタオルは満足いくものだった
かもしれません。

手頃なもので疑似体験をし、結局本物の良さに触れずに終わってしまうことは、
日常生活のなかで何度か経験してきたような気がします。
これでよかったのかな・・・と複雑な思いが残っています。

伊右衛門サロン

2010年09月15日  文責:小泉

先日、大阪の友人が仕事のついでに京都に立ち寄ってくれました。
「せっかくだから京都らしいところで食事をしたい」という要望の下、
我々がチョイスしたのは『伊右衛門サロン』という店です。
私自身も人から薦められた場所で、常々行きたいなと思っていたところ
でした。
 
伊右衛門サロンでは、お茶をテーマに、食事も飲みも楽しめます。
お茶を頼むと、宝瓶・湯冷まし・茶杯が1人1セットで出され、
自分で煎れて飲むことができます。その茶器セットが可愛らしく、
お洒落な雰囲気を醸し出しているところもポイントです。
 
食事も割とリーズナブルな価格で提供されており、釜炊きご飯(ちりめん
山椒付)や京野菜の揚げ出し、抹茶ソースのサラダなど、京都らしさを
演出したメニューが多いです。
 
また、店員さんがとにかく丁寧!
お茶の説明をしてくれる、足元の段差を気にしてくれる、次の料理を
出すタイミングをすごく見計らってくれる…細やかな気遣いで
接客をしてくれるので、初来店でも気兼ねなく時間を過ごせました。
 
京都らしさを手頃に感じたいな…という時は、ぴったりのお店です。
おもてなしにも丁度良いと思います。
伊右衛門サロンのサイトはこちらです↓
http://iyemonsalon.jp/index.html

タモリさん

2010年09月13日  文責:巽

私がタモリさんを初めて見たのは、まだ幼稚園の頃です。
たまたま夜中に起きたときに親が見ていた深夜番組に
出ていたのでした。

その番組内に『寿司将棋』というコーナーがあり、
タモリさんと芸能人が寿司を将棋の駒に見立てて勝負し、
相手の駒(寿司)を取ったら、食べることができるという
あまりに下らない内容でした。
しかし、その内容もさることながら、彼の容姿に私の心は虜になりました。
今はサングラスをかけられていますが、
昔はアイパッチが彼のトレードマークでした。

『このおじさんは一体何者なのだろう。』
子どもの私にはタモリさんがとても不思議な人に見えました。

それから、親がタモリさんの番組を見ているときは
一緒に見るようになりました。

段々、私も歳を取るにつれて
彼の色々な面が見えてくるようになりました。

歴史や世界情勢に関する雑学が豊富なこと
色々な楽器を演奏できること
料理が得意であること等々…

そうして、私の中で、タモリさんは『テレビでヘンな事をする人』から
段々『なんでもできるすごい人』に変わっていきました。

そして、彼のような人間になりたいと思い、
人生の目標が『タモリさんのような人になること』になりました。

今でもテレビでタモリさんを見ていると
『本当に何でもよく知っているんだなぁ』と感心させられます。

まだまだ目標には遠く及びませんが
少しずつでも近づいていきたいと思います。

高いモンブラン

2010年09月10日  文責:塩原

姉夫婦が遊びに来た日のことです。
みんなでケーキを買いに出かけ、お義兄さんがモンブランを選びました。
とても背の高いモンブランで、山というより「塔」です。

家に帰り、ケーキの箱を開けてみると、モンブランの頭頂部分が箱の蓋に
押しつぶされていました。
モンブランの高さより、箱の高さが低かったようです。
お義兄さんもちょっとがっかりした様子でした。

「きっと店員さんが、箱の選び方を間違えたんだよ。あの店員さん、適当そう
な対応だったもん。お店も近所だし、お義兄さんの悲しさをお店の方に伝える
からね。」
「いやいや、味次第で許す。」とあきらめムードのお義兄さんよりも、もはや
私の方が熱くなっていました。

店員さんに事情を話してみると、意外な答えが返ってきました。
「そうなんです。あのケーキにあった高さの箱が、昨日できあがったんです。」
え?思わず箱より高いケーキを作ってしまったということ?
これは、お店の大盤振る舞い精神ゆえの出来事だったのかな。
・・・としたら、お店に不信感を持ってしまったことを申し訳なく感じます。
事情を知って、お店の名誉はすっかり挽回されました。
お詫びにと、もう一つモンブランを持たせて下さり、ちょっと申し訳ない気持ち
になりました。

早速お義兄さんに事情を報告し、もうすでに遠い愛知に帰ってしまったお義兄
さんの代わりに、私が背が高いままのモンブランを頂きました。
背が高いだけに、切り分けるのも一苦労でしたが、冷凍しつつ何日間かに分け、
長い間その美味しさを堪能しました。
せっかく高いのに、切り分けてはもったいなかったかな。

大人のあせも

2010年09月08日  文責:小泉

あせもと言えば、子どもの頃に発症することが多いイメージですが、
最近は猛暑が原因で、成人してからも症状が現れやすくなっている
ようです。
 
私も今夏はあせもに悩まされています。
通常汗をかきやすい箇所だけではなく、左手首も発症しています。
おそらくパソコンの熱が伝わっていることが原因です。
あせもは最早、現代社会ならではの病気なのではないでしょうか…
 
痒い、掻きすぎて痛い、でも痒い…
私の皮膚は、この悪循環に悲鳴を上げています。
職場の方々の「掻いてはいけない」「清浄綿で拭くと良い」などの
助言を頂戴しつつ、一刻も早く汗のかかない秋になってほしい!と
切実に願う今日この頃です。
 
皆様もこの厄介な現代病には、くれぐれもお気を付け下さい。

時計だらけ

2010年09月07日  文責:巽

先日、部屋の壁掛け時計の電池が止まっていることに気づいたので
交換することにしました。

新しい電池を取ってきて、枕元にある目覚まし時計を見ながら
針を合わせているときに、こんな事を思いました。

『家の中には時計がいくつあるのだろう』

これは、壁掛け時計や置時計だけじゃなく、
『時刻がわかるもの』という意味です。

というわけで、早速家の中に『時刻がわかるもの』がどれだけあるのかを
調べてみることにしました。

まずは携帯電話。開けばまず最初に時刻が表示されています。
次にパソコン。電源を入れると右下に時刻が表示されています。
最近新しく買ったテレビでも常に時刻がわかるようになっています。

その他にも、我が家では現役で活躍中の
15年くらい前の古いビデオデッキやCDラジカセにも時計機能がついており
携帯ゲームのニンテンドーDSにも時計が内蔵されていました。

気づけば家の中には時計じゃなくとも『時刻のわかるもの』が
あふれていたのです。

これだけ時計機能のついた製品が部屋にあるのなら、
時計自体がなくても全然困らないようにも思います。
しかし、時計がなかったらそれはそれで寂しいような気がします。

やはり、時間を調べるには時計が一番です。

まんきつ

2010年09月03日  文責:塩原

先日初めて漫画喫茶を体験しました。姉夫婦が通い慣れているお店に夕食も
兼ねて連れて行って貰う機会があったのです。

月数回利用する姉夫婦は、漫画喫茶での行動に慣れきっているようで、
受付を終え、漫画を数冊手にとり、席に置いて、フリードリンクのコーナー
へ向かいます。
私はどこに何があるのかよくわからないまま、とりあえず冷房で体が冷えて
いたので、温かい飲み物をと思い、フリードリンクコーナーへ行ってみました。
すると、その飲み物の品揃えの多さに驚きました。コーヒーも紅茶も数種類
揃え、その他にも昆布茶、梅昆布茶、椎茸茶にコーンスープまであります。
これは素敵なところに来たなあ!と気分が盛り上がり、飲んだことのない
椎茸茶を入れて席に持っていきました。

そこで席をみてびっくり。個室の中にくつろげそうな大きなソファとテーブル。
インターネットのできるパソコンまで備えてあるのです。

さて、それでは漫画を見にいこうと本棚へ。漫画を読むのが久しぶりなので、
自分が読みたい漫画がすぐに思いあたりません。近くの本棚から順に背表紙の
題名を眺めているうち、あんな漫画もあった、こんな漫画もあったと思い出し
ていくこと自体が楽しくなり、結局本棚を一周してしまいました。
中で、最近ふと読みたくなった漫画を手にとって席に戻ると、椎茸茶はすっかり
冷め切ってしまっていました。でも歩き回っていたおかげで体はあたたまって
いました。
食事メニューも想像よりも種類が豊富で、美味しかったです。
読書以外のことに多くの時間を費やしてしまいましたが、とても満足のいく体験
でした。

身軽であること

2010年09月01日  文責:小泉

夏休みに家族でカンボジア・ベトナム旅行へ行った時のことです。
帰りのハノイ空港で手続きを行う際、係員に不審な目で見られ、
すごい剣幕で何かをまくし立てられました。
しかし、すべて英語。しかも早口…。
我々家族は何を言っているのかわからず、戸惑っていたところに
ガイドさんが助け船を出してくれました。
 
どうもその係員は、
『カンボジアからベトナムまで観光、しかも4泊もして、預ける荷物
(キャリーケース)がないなんておかしい!』
というようなことを不思議に思い、言及していたようです。
荷物が少ないため怪しまれるなんて、こちらとしても驚きましたが、
確かに同じツアーに参加した方々は、皆さんキャリーケースを持って
いました。
それに比べ、我々家族は着替えも必要最低限のものばかり。どころか
現地で捨ててしまえるものを用意してきました。
(我ながら洒落っ気ゼロで、お恥ずかしい限りです…)
 
“旅は身軽に”
これを信条としている自分にとっては、何とも衝撃の出来事でした。
しかし同時に、
“旅先では何が起こるかわからない”
ということも再確認できたと思います。